咀嚼の大切さ!
取って置きの話を一つ。
お相撲さんは起床してすぐ、朝食を摂らずに土俵に降りて稽古を始めるのです。この時は低血糖状態です。
そして猛稽古するのですから、低血糖はさらに亢進します。稽古が終われば朝昼を兼ねた食事となります。
空腹に空腹を重ねて、食欲の赴くままに大急ぎで食べます。よく噛んで・・・等は二の次のことで、とにかく食べます。
食べ終えたら、お昼寝となります。お相撲さんの大きなあの体は、この日常生活で作られるのです。
高血糖の症状を改善するには、よく噛んで食べることが何よりも大切なのです。
メタボタイプの人は大体が早食いです。早食いは、よく噛まずに飲み込むから、短時間で食べ終えるのです。
何かの事情があって、空腹状態が長く続いた後に、漸く食事にありついた場合。口に含んだ物を禄に噛まず胃に送り込みます。
そんな時には、、、
食べたものは直ちに脂肪分になって体に蓄えられるのです。
よく噛むことは満腹中枢の刺激となって、少量の食事で満足感が得られます。つまり、血糖値の上昇は抑えられます。
しかし、食養生を始めたばかりの人にとって、食事の量が少ないのは口寂しいことでしょう。
そんな場合のお勧めが、シュガーレスガムです。これを噛むことで食欲が紛れます。
ただし、シュガーレスを良いことにして、ひたすら食べることは好ましくありません。ほどほどにしてください。
これはよく噛むことを、生活習慣として定着させるための物と弁えてください。
糖尿病の治療のために、血糖値を下げる薬を服用していて、薬の効果で低血糖になる場合があります。
こんな時には逆に、飴・砂糖・チョコレートなどを食べて血糖値をコントロールする必要が生じるのです。
下がりすぎた血糖値をコントロールするするのにも、糖分の必要量を勘案しながら進めます。実に難儀なことですね。
高血糖が糖尿病を招くことになったのに、その治療の過程で低血糖を起こしてしまい、糖分の補給が必要になるのです。
矛盾を嘆かず、諦めず、血糖値のコントロールに慣れることが大切です。
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