腰椎椎間板ヘルニアとは何か?

小児科学の研究分野に「人の成長と発達」があります。これによれば、
人であることの条件「二足直立歩行」の始まりと完成は、満6歳から24歳あたりとされています。
成人から4年を経た人を、小児扱いするのはどうかと思いますが、実際に24歳までは成長が続くのです。
これを人類進化の歴史に当てはめると、6歳が360万年前で24歳が漸く現世人となります。


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腰椎椎間板の腰は、文字通り「人体の要(かなめ)」を意味する部位です。
腰椎椎間板ヘルニアの発症は、20歳代の若い世代によく見られるのです。
この発症者の多くが、特に治療を受けなくても快癒に向かうようです。これは人体の要の仕上げ時期に起きています。

臀部・足部の痺れ、太股に痛み、このような症状が見られたら座骨神経痛の疑いがあります。
そして、前屈みになったときに痛みがひどければ、

椎間板ヘルニアと推測されるのです。
これは腰椎の椎骨が鎖状になって形成している、柔構造高層建築の柱部分のクッションに支障が出たことになります。
椎間板の繊維輪、髄核が背中の方にはみ出した状態になっているのです。
これが判明したのはMRI(磁気断層撮影装置)によって、椎間板ヘルニアの経過が鮮明な画像で確認されたことによります。
画像が訴える状態からは、激痛が想像されるのですが、必ずしもそうではありません。
成長期の最終段階に発生する、一時的なアンバランスと解釈できるでしょう。
医学上の対応も、暗黙の了解があるようです。椎間板ヘルニアが神経根に、圧迫による炎症を与えていなければ、
経過観察(しばらく様子を見ていよう)となるのです。
腰椎椎間板ヘルニアは、特に治療を施さなくても背中の方にはみ出した髄核などは、いつの間にか小さくなって
自然治癒となります。保存治療から始められることもそれを語っているのでしょう。

自然治癒も多い反面、腰椎椎間板ヘルニアは再発もあります。
長時間にわたっての座業などが再発を招くようです。
そして、スポーツが発症の原因となる例は少ないとされています。

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